土地を購入してからマイホームを建設する場合とは?@
土地を購入してマイホームを建設するケースというのは2つあります。
1つは、予め建築条件が決っているケースで、
もう1つは、まず土地を購入し、建物については
設計士や工務店へオーダーメイドするケースです。
土地を購入してからマイホームを建設する場合とは?A
1つ目の建築条件が決っているタイプの場合は、
手付金と建物完成時の残金一括払いの
2回払いが可能なところが多いです。
しかしながら、2つ目の土地を購入し、
その上に建築する場合は、頭金を多く用意する必要があります。
土地を購入して建築する場合、なぜ頭金を多く用意する必要があるの?
土地を購入し、その上に建築する場合に
頭金が多く必要になるのは、
土地の購入時、建物の手付金、中間金、残金と
支払いが4回以上になることがあるからです。
特に中小規模の地元工務店に依頼するような場合には、
そのようになることが多いです。
一般的に、金融機関の資金交付というのは2回までなので、
資金交付について柔軟な金融機関を探すとか、
頭金を多めに用意するといったことが必要になるのです。
また、土地のローンについては、
購入価格の7割を限度としている金融機関も多いですから、
手付金を含めても
3割程度は現金で用意しなければなりません。
なお、土地登記費用や引越費用なども
頭金で用意するのが望ましいです。