信金や地銀の住宅ローンの特徴はどのようなものですか?@
最近では、信金や地銀の商品は、
大手銀行やネットバンクの商品との差はなくなっていますが、
それでも取引の綿密さに応じた
大幅な金利優遇や、
より細分化されたサービス、
審査がややゆるいといった特徴があります。
信金や地銀の住宅ローンの特徴はどのようなものですか?A
また、信金や地銀のほとんどで、
ガン保障や三大疾病保障の特約を付加することができます。
信金や地銀をメインバンクとして利用すると、
大手金融機関よりも低金利でローンが組めたり、
意外なサービスを受けられたりと、
場合によってはかなり有利な条件で
融資を受けられることがあるので
候補の一つとして検討したいところです。
ただし、信金や地銀の場合は、
営業区域内に在住していたり
事業所がある人など、
ローンを利用できる人が
限定されていることもありますので注意が必要です。
具体的にはどのような特徴があるのですか?
信金や地銀の住宅ローンの具体的な特徴としては次のようなものです。
■多くの金融機関で取引年数の長さや取引の深さによって、
金利優遇幅に差をつけているようです。
具体的には、公共料金や
ローンカードの引落し、口座振替、
バンクカードの利用をすれば
金利の優遇があったり、
5年以上の取引があれば
0.2%の金利優遇をしたりといたものです。
■ほとんどの金融機関で、ガンや三大疾病になった際の保障の特約を付ける
ことができるなど、商品の保障機能を充実させるところが増えています。
■申込時年齢が35歳以下の場合には、借入最長期間を40年にする
といった独自のサービスがあります。
■およそ年収200万円程度から融資可能な金融機関が多く、年収100万円
から融資可能など年収要件の下限が低い金融機関も見られます。
■一般的に資金用途が広くなっています。
具体的には、リフォームローンの場合は、
インテリア購入費や諸費用も
融資額にオンすることができたりします。
■保証料は高くなるものの、新規借入時や借換え時に担保の250〜300%程度まで
融資が可能など融資枠が柔軟な場合が多いです。