保証料の外枠方式と内枠方式ではとちらが有利なのですか?@
保証料の内枠方式では
金融機関に支払った金利の中から保証料が支払われます。
一般的には、内枠方式の上乗せ金利は
0.2〜0.8%の間で決められることになりますので、
毎月の支払額がその分増えることになります。
保証料の外枠方式と内枠方式ではとちらが有利なのですか?A
一方、外枠方式の場合は
予め一括で支払いますので、
内枠方式よりは総支払額では少なくなり有利となります。
しかしながら、借入れ当初の経費がかかりますので、
頭金が少ない場合には不利になります。
基本的に保証料というのは、
借入額と借入期間で決定されますが、
返済比率や担保など信用によっても
個別に異なることがありますので、
外枠方式と内枠方式のどちらが有利かについては
実際に計算してみる必要があります。
また、数字上の有利・不利だけでなく、
自己資金や今後の返済計画、
ローンの金利のタイプや金利の情勢なども考慮して
選択することが大切です。
火災保険料と団体信用保険料について
■火災保険料
銀行の場合加入は、任意の場合があります。
また、保険料は、物件の構造によっても異なります。
一般的には、地震保険も同時に加入します。
■団体信用保険料
団体信用保険料というのは、ローンの返済途中に、
ローン借入者が死亡したり高度障害によって返済不能になった際に、
代わりにローン残高を返済してもらうために加入する
生命保険の保険料のことです。
銀行の場合は強制で
金利は保険料に含まれていますが、
機構の場合は任意で
保険料は借入金額と返済期間によって決定されます。