固定資産税評価額の決め方は?

固定資産税評価額とは何ですか?@

固定資産税評価額というのは、固定資産税をはじめ、
不動産取得税、登録免許税、都市計画税の基準となる価格のことです。

 

固定資産税評価額は、総務省の定める
「固定資産税評価基準」
に基づいて市区町村によって決定され、
「固定資産課税台帳」
に記載されています。

固定資産税評価額とは何ですか?A

ちなみに、
固定資産税評価額は、市区町村役場で
「固定資産課税台帳」
を見て確認することができます。

固定資産税評価額はどのように決められるのですか?

固定資産税評価額は、一般には次のように決められます。

 

■建物
建築費をベースに経過年数を考慮して決定されます。

 

■土地
地価公示価格の7割をベースに決定されます。

 

なお、評価額は、
3年に一度「評価替え」が行われ、価格が変動しますが、

 

宅地に関しては、
地価の上昇によって税負担が重くならないように
負担調整措置がとられています。

固定資産税とはどのような税金ですか?

固定資産税というのは、
マイホーム(土地や建物)など不動産を所有している人に
毎年かかる税金で、

 

毎年1月1日現在、各市区町村の固定資産台帳に
所有者として登録されている人に課税されます。

 

通常は、年4回に分割して納めますが、
1年分を前納すると
市区町村によっては報奨金がでることもあります。

 

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