融資事務手数料と保証料の仕組み

融資事務手数料とは?

この融資事務手数料というのは、
実際のところは金融機関によってまちまちです。

 

具体的には、3〜5万円(税別)の
定額制や借入金の
1.05〜2.1%の定率制が混在しています。

 

なお、融資事務手数料は大きく変わるものですので、
金融機関への確認は必須です。

保証料とは?

保証料というのは、
連帯保証人を立てる代わりに、
保証会社に保証料を支払うことにより
保証を委託している制度のことをいいます。

 

一般的には、各金融機関の
系列会社の保証会社に保証料を支払っています。

 

なお、保証料の金額は、
一般的には、3,000万円を35年間借りた場合で
60万円程度になります。

保証料の仕組みは?

利用者は保証料を支払うことにより、
もしも住宅ローンが支払えなくなったときには、
保証会社がローンの残高を利用者に代わって支払ってくれます。

 

これにより金融機関は、
ローン利用者が破綻に陥っても
債権はきちんと回収できる仕組みになっているのです。

 

ただし、利用者の側は、
保証会社が金融機関に代位弁済したからといって
債務がなくなるわけではありませんので注意が必要です。

 

つまり、この場合、
債権者が金融機関から保証会社に代わっただけなので、
保証会社に対してはローンを支払っていく必要があるのです。

 

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