40代で考えなければならない点は?

40代で考慮すべき点は?@

まず、40代で考えるべきこととしては、
次のようなことがあります。

 

■子供の教育費がピークを迎えること
■退職までの時間があまりないこと

40代で考慮すべき点は?A

子供の教育費がピークを迎える点については、
子供の年齢に応じて、
教育費のかかる期間が優遇されるタイプの
住宅ローンを探してみたいです。

 

優遇期間が短いほど、
通常は優遇金利の幅が大きいですから、
できるだけ短い期間のタイプを選択した方が有利です。

 

具体的には、例えば、
子供が現在、高校3年生であれば、
あと5年で卒業ですから、

 

固定期間5年のタイプの中から、
できるだけ金利の低い商品を探してみるといった具合です。

 

なお、手数料や団体信用生命保険の保険料についてのチェックも
忘れないよう行います。

 

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「退職までの時間があまりないこと」について

これは借入期間の問題です。

 

つまり、多くの金融機関では
80歳完済という条件があります※ので、
年齢によっては、
35年間の借入期間の設定ができないということです。

 

借入金額が同じ場合、借入期間を短くすれば、
月々の返済額は当然のことながら多くなりますし、
教育資金との兼ね合いを考えても、
慎重な検討が必要です。

 

また、年間の総返済額が増えることで、
返済負担率をクリアーすることができなくなり、
借入金額の減額をせざるを得ない状況に陥る可能性もあります。

 

さらに、実際には、定年までには住宅ローンを終わらせたい、
退職金をすべて住宅ローンの残金に充てることはできないけれど、
一部であれば住宅ローンの繰り上げ返済に使い、
住宅ローンを終わらせてしまいたいと考えている人も多いようです。

 

こうしたことを考えますと、
現実的には20年から25年の借入期間の
住宅ローンを組むことになろうかと思われます。

 

※75歳の金融機関もありますので注意が必要です。

 

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