収入ダウン・支出アップの資金計画

繰り上げ返済の有利な金利タイプは?@

繰り上げ返済の金利タイプは、
次のようにすると

 

収入ダウン・支出アップまでに
残債をできるだけ減らしておくことができます。

繰り上げ返済の有利な金利タイプは?A

■金利が上昇傾向の場合 
⇒ 変動や短期固定を先に繰り上げ返済を行なう

 

■金利が現状維持・下降傾向の場合 
⇒ 全期間固定金利を先に繰り上げ返済を行なう

収入ダウン・支出アップの資金計画のポイントは?

次のようなポイントを押さえておきたいです。

 

●将来的に家計の余裕が少なくなるようであれば、
住宅ローン返済は極力増えないような借り方を検討したいです。

 

●全額を全期間固定金利型で借りると、
住宅ローンの支出が完済まで一定なので安心です。

 

●低金利の変動金利型や固定期間選択型と
組み合わせる場合は、
全期間固定金利型の比率を高くしたほうが安心です。

 

なお、金利が変動するタイプの
借り入れ比率を多くすると、
金利が上昇したときの返済額の増え幅が大きくなりますので、

 

返済額が増えるリスクを少なくするためにも、
全期間固定金利型の割合を
できるだけ多くするのがよいと思われます。

元金均等返済が使えるのは?

フラット35や財形住宅融資では、
元金均等返済が使えます。

 

銀行や民間金融機関では、
元金均等返済を利用できないケースもありますので、
借入先を選択する際に早めに確認しておきたいところです。

 

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