借換えをする際に注意する点は?

借換え時の注意点は?@

原則として、
現在借りている住宅ローンの支払残期間よりも、

 

長い期間のローンを借りることは
できませんので注意が必要です。

借換え時の注意点は?A

具体的には、
もし現在借りている住宅ローンの
残り期間が10年であれば、
借換えローンの期間も、10年以内のものになります。

 

また、現在のローン残高の方が
物件の評価額より多い場合には、
差額を自己資本により投入するか、

 

あるいは、最近は、担保評価割れでも
貸してくれるローンが登場していますので、
それらの中から選択するかを決める必要があります。

もし住宅ローンが返済できなくなったら?

住宅ローンというのは、家計の支出の中で
非常に大きな構成比を占めていますから、

 

何らかの状況の変化で、収入が激減したり、
途絶えたりするようなことがあれば、
その返済に大きな影響がでてきます。

 

もしもそういった状況に陥ってしまったら、
速やかに金融機関へ行って相談するようにしてください。

 

もちろん、金融機関側がこちらの状況を考慮して、
直ちに返済方法の見直しに
応じてくれるかどうかはわかりませんが、
何もしないで滞納してしまうというのは最悪です。

 

期間の延長に応じてくれる可能性はありますので、
まずはとにかく金融機関へ行って
事情を説明するようにしたいです。

 

ちなみに、住宅金融支援機構では、
次のような『月々の返済で困ったときは』
という返済方法変更メニューが用意されています。

 

■Aタイプ(返済期間の延長など)
■Bタイプ(一定期間における返済額の減額)
■Cタイプ(ボーナス返済額の減額や取りやめ等)

 

当然のことながら、
申し込めばすべてが通るというわけではありませんが、
とにかく速やかに金融機関に相談に行くということは実行したいです。

 

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