返済可能額の算出方法は?

現在の月々の返済可能金額を算出する@

返済可能額を算出する場合には、
現在住んでいる家賃の支払いと比較することが多いようですが、

 

マイホームの購入となった場合には、
固定資産税等の税金、

 

マンションの場合には、
管理費や修繕積立金などの支払いについても
考慮する必要があります。

現在の月々の返済可能金額を算出するA

具体的には、
次のような現状の確認から行うのがよいと思います。

 

[1]現在の住居関連費用
■家賃(共益費等を含む)
■駐車場の月極め料金
■住宅を購入するための月々の貯蓄金額

 

[2]マイホーム購入後にかかると考えられる費用
■固定資産税等の税負担
■管理費
■修繕積立金
■駐車場代

 

そして、現在の月々の返済可能金額は
[1]−[2]ということになります。

 

この金額と借入時の想定金利から、
この時点における借入可能金額を算出することができます。

管理費・修繕積立金とは?

管理費は、
マンションの場合ですと、
共用部分の運営にかかる費用を
維持管理費として管理組合に納めます。

 

また、修繕積立金は、マンションの場合、
将来の外装や給排水などに関して
必要な補修工事のための予算を積み立てているものになります。

 

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