50代が定年前にローンを完済するには?@
65歳の定年前に完済できる金額で
住宅ローンを組むということは、
50歳からのスタートであれば15年、
55歳であれば10年で終わるローンということです。
50代が定年前にローンを完済するには?A
また、当初は教育資金がまだかかるけれど、
それが終われば
その分が返済にプラスできるという場合には、
長めの返済期間で借りて、当初の支払額を少なくし
その後、繰り上げ返済で、
期間を短縮するという方法もあります。
50代の親子リレーローン
上記以外にも、
「親子リレーローン」や「親子2世代ローン」があります。
50代以降になりますと、次のようなケースも考えられます。
■すでに一戸建て住宅を持っていたけれど、老朽化によって建て直しや住み替えをしなければならなくなった。
■この機会に2世帯住宅を建てることを考えている。
■子供との同居を考えている。...など
このような場合には、
親の年齢による完済期間ではなく、
子供の年齢による返済期間を選択することが可能です。
そしてその場合には、当然のことながら、
10年や15年での返済より、
同じ金額であれば月々の返済額は少なくなりますので、
老後資金への影響も抑えることができます。
ちなみに、親子で別々のローンを組む方法もあり、
その場合には、親は15年、子供は35年で
ローンを組むことにより親の負担は軽減されます。