固定金利型のメリット・デメリット・判断基準

固定金利型のメリットとは?@

固定金利型というのは、
契約時の金利が返済終了時まで一定のものをいいます。

 

この金利タイプですと、
契約時に終了までの返済額が確定しますので、
家計の中での資金計画が立てやすい
というメリットがあります。

固定金利型のメリットとは?A

また、現在の金利水準が低いと考えるのであれば、
その低金利をずっと維持することができる
ということもメリットといえます。

固定金利型のデメリットは?

20年とか30年とかの
長期にわたる契約をする上では、
金利が安くなるという場面も考えられます。

 

そのような場面において、
その恩恵を受けることができずに
契約時の金利が継続されてしまうという点は、
固定金利型のデメリットといえます。

 

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固定金利型を選択する判断基準は?

ここ数十年の住宅ローンの金利水準を見てみますと、
7〜8%という時代もありました。

 

なので、この数字と現在の数字を
どのように判断するのかが、
固定金利を選択するかしないかの
判断基準になると思われます。

 

また、次のようなケースの方の場合には、
固定金利型を選択するしかないということになろうかと思います。

 

■実生活をおくる中で、金利動向になかなか気を配れない。
■そういったことは面倒なので月々の返済額が確定し、総返済額もわかった上での家計運営をしていく方がいい。...など

 

なお、固定金利型といっても、
金融機関ごとに金利設定は異なりますので、
この点については十分に比較検討したいところです。

 

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