30代が選択する住宅ローンは?

30代の住宅ローン選びのポイントは?@

30代の人が
住宅ローンを選択するときの注意点については、

 

前述した20代の人の住宅ローンの選択方法と
基本的には同じです。

30代の住宅ローン選びのポイントは?A

ただし、子供の年齢が少し高く、
小学校の高学年や中学生であった場合には、

 

教育資金のかかる期間が
20代の人に比べるとやや短いので、
その期間に合わせた住宅ローンも選択肢の1つになります。

 

具体的には、例えば、
子供が小学校の6年生であったとしますと、
その後教育費がかかる期間は10年間ということになりますので、

 

その期間に優遇金利のある住宅ローンを選択して、
できるだけローンの支払いを抑えて、
教育費に備えるという方法があります。

 

また、大学を卒業した後は、
教育費として支払っていた部分で、
老後の資金としての貯蓄と、
繰り上げ返済用の貯蓄を行ったりします。

 

さらに、繰り上げ返済用の貯蓄については、
貯まったところで期間短縮型の繰り上げ返済を行い、
総返済額の削減を図るという方法もあります。

 

スポンサーリンク

30代後半の住宅ローン選びは?

30代後半ですと、ある程度収入も上がりますから、
生活資金にも余裕がでてくるというケースもあるかもしれません。

 

そのような場合には、
返済期間を変えながらシミュレーションをしてみて、
無理なく返済できる中で
最も返済期間の短い商品を選ぶようにしたいです。

 

一般的には、
返済期間が短い方が金利は低くなりますので、
総返済額は少なくなります。

 

なお、住宅ローンの総返済額を減らすための鉄則は、
借入期間は短く、月々の返済額は多くする
ということだと思われます。

 

といっても、月々の返済は、
決められた返済負担率の基準を満たさなければ
借り入れができませんので、
その点も併せて具体的に検証したいところです。

 

スポンサーリンク